私が今、思うこと。。。。

東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

3月11日以来、自分に何ができるのか?考えながらパソコンに向かってブログを書こうと試みるも、今回ばかりはブログの難しさを思い知らされました。
何行か書いては(・・・・このタイミングでupできないな)と思い、どれだけのブログを消去したことか。。
けど、このままずっと書けないでいるのもイヤだったので、お叱りをいただくかもしれないと思いつつ、今思っていることを素直に書いてみようと思います。

みなさん3/11はどこでどのように過ごされていましたか?

私は世田谷の実家で洗濯物を干しているところでした。
大判のバスタオルをあまりにも思い切り振ったのでめまいを起こしたのか?と思いました。
ところがそのめまいはずっと止まらず、「地震だ」と気づくまで数秒。。
慌てて2階のベランダから1階へ下り、危機感満載のわんこ2匹を両手に抱えテーブルの下へ避難。
大きかったし、長かったし、初めて地震の怖さを感じたのです。

シェフとは連絡が取れないまま、大津波だ、帰宅難民だ、オイルタンクの爆発・・・とテレビで見る映像は目を覆いたくなるような悲惨なニュースばかり。
原発のニュースは衝撃的でした。
父の「これはあれだな。(あれって何だ?)アニマルがちゃんとできてなかったんだな」発言に、「それを言うならアニマルでなく、マニュアルだよ」なんて笑いながら言ってたこの時は、事の大きさにまだ気づいていなかった。

翌日、シェフと合流してからは店の電話をとるのが怖くなるほどのキャンセルの嵐。
お客様のいないガランとした店内で、今後のことをシェフと話し合いました。
いつまで続くかわからない余震、そして計画停電。
「このまま店を続けられるのか?」
「私たちに何ができるのか?どうしたら良いのか?」
毎日毎日、何度も何度もシェフと話し合い、話し合った結論も二転三転。
そして、やっと出されたブレナイ結論は
「私たちは私たちらしく、来ていただいたお客様にリラックスできる空間とお料理でおもてなしをし、元気になって頂こう」でした。

4周年のハガキを作り直し、営業時間などを変えて発送。
節電で薄暗い店の中で、目まぐるしい日々が過ぎました。

そんな中、プライベートでは来月15歳の誕生日を迎える母犬が体調崩して入院。
「面会できる時間があったら、面会しておいた方が良いと思います」と先生に言われ、一時は覚悟をし、少しでも時間をみつけてはほぼ毎日面会へ。
そんな母犬も危機を乗り越えなんとか回復。
ゆっくり、じっくり面倒みてあげられない自分に苛立ちを覚えながら、家族の協力のもと、仕事に専念。

2日後、今度は12歳の娘犬が膵炎の疑いで入院。
食べることが大好きな子が絶食と点滴とで病気と戦い、少しスリムになって本日仮退院。

本当にいろいろな事が一度に起きました。

まだまだ余震は続くし、この夏の停電も懸念される中、少しずつご予約のお電話をいただけるようになり、来ていただいたお客様の元気そうな笑顔にこちらが励まされています。

「自分に何が出来るのか?」その答えはまだまだ出ませんが、
「お客様が来てくださるからichiRyuが続けられる」
「いろんな方にいろんな方法で助けて頂いているから、私たちが店を続けられる」ということを強く胸に刻み込み、感謝しながら毎日を過ごしていきたいと思います。

最後に、4周年のお祝いに・・と、
カヨちゃん、可愛らしいマカロンのローソクをありがとう。
ヒロコさん、とても綺麗で高価な薩摩切子をありがとう。
モトミさん、美味しいお菓子をありがとう。
そして、毎年4/3のオープン記念日に美味しいお弁当を届けてくれるリョウコちゃん、いつもありがとう。

ichiRyu 金子弘子


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA