バンビーノ

先日までドラマの再放送で、「嵐」の松本純さん主演でバンビーノというイタリアンレストランが舞台の番組がありました。

2007年に放送されたドラマですから、ご覧になった方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。。

店の定休日に何気なく一回目の放送を見ていたのですが、終わってみれば全11話を全て録画して見てしまいました。

飲食関係のドラマって昔からたくさんありましたよね。有名なところでは「前略おふくろさま」とか「王様のレストラン」とかとか・・・・。

今回のこのドラマで一番関心したのが、レストラン内部の人間関係や就業条件などがとてもリアルに描かれていることです。

店の労働時間や先輩の後輩への指導方法とかが、今までのレストランドラマでは描かれなかった部分が良く出来ていると思いました。

主人公の青年が福岡から上京し六本木の一流イタリアンレストランで働くところからお話は始まるんですが、ストーリーはいたって単純明白のものです。ただ、30年前の自分自身と照らし合わせてみると何だかとても懐かしく、主人公の気持ちになって真剣に見入ってしまいました。入社して最初はホールのサービスからのスタートになるんですが、早く一人前になりたい主人公は愕然とし、失望してしまうんです。が・・・色々と先輩達からの助言でやる気を取りもどします。

レストランの仕事の中でサービスの部分は一番大事なアイテムと考える僕もサービスを経験することは絶対必要条件だと思っています。

ドラマの中のシェフも「お客様の気持ちを理解することも大事な仕事だ!」。。。その通り!!!!。

僕も実際に2年間のサービス経験がありますが、その時間が無ければいまのichiRyuも無かったと思うくらいに大切なことなんです。

ドラマですから色々な問題や出来事が次から次へと起こるんですが、今までに自分も経験してきたことがほとんどで見終わった時、ほのぼのとした気持ちになっていました。

ひとつのエピソードの中で、朝から晩まで修行に明け暮れる主人公に学生時代の先輩が言うセリフ・・

「そんなに仕事ばっかりで面白いか?朝から晩まで自分の時間も無く、なんの為に働いてるんだ?俺は嫌だなあ~~。」

実は、僕自身も遠い昔にまったく同じことを高校の部活の先輩に言われたことがあるんです。そのときは正直ショックだったのを今でも覚えています。

あの先輩は今はどこで何をしてるんだろうなあ~。なんて30年ぶりにその先輩のことを思い出しました。

時たま、友人やお客様からも相談されるんですが「子供が調理師になりたいと言ってるんだけど、どうかねえ~?どう思う?」

その度に実は返事に困っていたんですが、この次からはこう答えようと思います。

取りあえず「バンビーノ」のドラマをレンタルDVDで子供さんに見せてあげてください。こういう世界ですよ料理人の世界は。。。


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