料理人のルーツ

最近よくお客様から聞かれるのが「いつ頃から料理の世界に興味を持ったの?」との質問。
この皆さんの疑問にお答えいたします。

 もともと料理には幼い頃から興味がありました。私が言うのもなんですが母も料理が上手で何を作っても美味しかったのを覚えています。80歳を迎えた母は今でも上手ですが・・・・。
そんな母の隣で見よう見真似でまずはチャーハンからトライ!
まあこれが予想以上に面白くて、毎週日曜日の家族のランチはチャーハン攻撃だったのを覚えています。

 そんな時、日曜の確かAM10時頃からだったと思いますが「グラハム・カーの世界の料理ショー」という番組ご存知の方いらっしゃいませんか?確か40年程前になりますかねえ~。
よく喋る料理研究家が観客を前に、キッチンスタジオでワインを飲みながら世界各国の料理を手際よく作っていく番組でした。そして最後にはそのスタジオの観客の中から一人をエスコートして一緒にその料理を食べるんです。その番組に10歳の僕は釘付けでした。
正直、「カッコイイー!!!!!」と、思ったのが料理人への第一歩だったんです。

 それまでの日本の料理番組は、レシピに忠実に作り、衛生面に気を配り(もちろん大切ですが・・・。)
作る先生方のトークも面白いものではありませんでした。
でも「グラハム・カーの世界の料理ショー」は僕の中の常識をくつがえすものでした。
「料理って楽しく作らなくちゃ、美味しくならないんだ!!。」が、少年金子の結論になったのです。
もう、その頃から漠然と「コックさん」になりたいと思うようになったのを覚えています。
高校卒業を控えて進路を決める時も、大学進学という選択肢は僕の中にはありませんでした。

 あれから30年以上が過ぎましたが、まだまだ楽しくて仕様がありません。皆さんの笑顔、美味しい顔、時には厳しいご意見、全てが僕の宝物です。

 これからも「ichiRyuの料理ショー」を楽しく演出してまいります。
皆さんに笑顔のプレゼントをたくさん出来ますように!


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